つま先着地歩行が重要!-ヒラリー・アキラ
腰、膝、股関節の痛みに悩む方は多いと思います。統計では、日本人の65%以上は生涯に一度は感じる不調だそうです。
教室に通ってくださっている皆様の中でも同様の不調を感じている方も少なくありません。
痛めてしまう原因の一つに、
「日常生活の歩行時の悪い癖」が一因 になると思います。
歩行時の悪い癖とは・・・
「かかと着地歩行」です。
世間一般的には、当たり前に良いと言われて続けられた歩行動作だと思います。
私自身も、今まであまり意識をせずに歩いていたので、気が付くと大股で早歩きをしたときなど「かかと着地歩行」になってしまっていました。
かかと着地歩行が何故、良くないのか?
わかりやすいイメージは、
ジャンプをしたとします。
着地時につま先から着地をしたときと、かかとから着地をしたときのイメージをしてみましょう。
どちらがカラダに負担なく着地できますか?
それは、明らかですね・・・
「つま先着地」に自然となると思います。
実際に試してみる必要もありませんよ~!
やってしまうと壊してしまうので。。。
かかと着地歩行の積み重ねで、かかとから伝わるショックが、膝、股関節、腰へのダメージとなり、悪くなると痛みや違和感に繋がります。
確かに、私の経験からも、腰痛持ちの方は、それだけでなく、のちのちに膝や股関節の痛みに悩まされていらっしゃるようです。
最近の靴底は、厚みがあってショックを吸収している事で、かかと着地をしても痛みや違和感をあまり感じにくくなっていますが、裸足で歩いてみると明らかで疲れやすさや違和感を感じます。
現在も裸足で生活している地方のアフリカの方たちや裸足に近い草履などで生活している方たちは、自然とつま先歩行になっているのもこの為です。
この、かかと歩行をやめて、つま先着地歩行又は足裏全体着地歩行をできる様に
わかりやすく、理論的にまとめられた良い本がありますので紹介します!
週4で10キロランニング&をウオーキングが趣味の私も、心底納得できた素晴らしい本です☆
つま先着地で体がよみがえる!ー「歩くだけ」で健康になる 神戸淳ー著 2020・4発売