姿勢を正して歩く(走る)ことで腰痛を回復させる
私(ヒラリー)は、1/3日フルマラソン(42.195㎞)に挑戦してきました。結果は、4時間41分で完走できました。
ゴールした後は疲労こんぱいで、しばらくは立ち上がることもできないくらいでしたが、実力を出し切りスッキリした気持ちです。
今回、再確認できた良いことがありました。
それは、若干の腰の痛みや違和感があるときでも、動けるようで範囲であればどんどん歩くと回復が早いという事です。
私は年末に家の大掃除をしていました。
台所の換気扇のこびりついた油汚れを流し台に上って中腰で掃除した時に、ギクッと腰に痛みが出たのです。
この時に、今回のマラソンチャレンジは断念しようかと迷ったのですが、
直後に患部を冷やし安静にしたところ、翌日にはある程度歩けるほどに回復してきました。
なので、とりあえず、出場だけはしてみて、もしも、途中で無理そうであれば、いさぎよく断念しようと思いました。
本番の当日も、腰の痛みは若干ありましたが、走った時に痛みが響かないように、あまり跳ねない事、そして、足裏全体で着地をするフォームを心がけながら走りました。その心持が功を奏して、無駄な力が抜けた効率的で良い走りができたのです。
そして、ゴールまで走り終えた後は、全身の筋肉疲労はありましたが、腰の痛みはなくなっており、とても調子が良くなっていたのです。
今回の経験からも、腰の不調があった時も、体を動かすことで回復が早くなるという事を再認識できました。
ちなみに、ぎっくり腰は、骨盤の関節のゆがみから起こることも多いのですが、姿勢を良くして歩いたり走ったりすることで矯正されます。ゆがみが改善されることで痛みがなくなります。
あと、妊婦さんが妊娠後期になると歩くことが良いとされている理由の一つも、出産に向け骨盤の状態を整える目的でもあります。
私の場合、股関節やお腹の奥の筋肉のしなやかさを保っていたこともあって、回復が早かったことだとも思っています。